■特長
●CES工法は、従来のセメントミルク工法を改良した工法です。
●杭周辺の土の強度が増大して、地盤を安定改良し、抗体との密着効果を高め、杭と地盤が一体化し、摩擦杭としての支持力を増大します。
●撹拌混合工法なので、周辺地盤に与える影響が少なく、狭い現場でも施工が可能です。
●掘削残土も、従来のセメントミルク工法の50%程度(土質による)削減でき、公害問題及び残土処理費用が大幅に低減されます。
■施工順序
1.杭芯の位置及び垂直を確認しながら掘削する。
2.レベルで確認し所定の深度まで掘削する。
3.充填液を注入しながら杭長の1/2程度でオーガーを2回以上反復して充填液と掘削土とを撹拌混合する。
4.造成された撹拌混合土に垂直性を確認しながら杭を挿入する。
5.杭の自重又はモンケンの軽打により所定の深度まで定着させる。 |